ジュエリーはなぜ付けるのか?

ネクタイ
ジュエリーはなぜ付けるのか?
洋服や帽子、手袋、靴等の身につける装飾性のあるモノの中で、アクセサリーやジュエリーは全く実用性の無いモノで有るにもかかわらず、必要とされているモノであることを、「ジュエリーはなぜ着けるのか?」という問いで改めて認識した。
でも、昔、祖父が金の指環の印鑑をしていた記憶がある事と、磁気の入ったデザインされたオシャレなネックレスやブレスレットもあるので、全く実用性が無いとは言い切れないかも知れないが、、、
そう言えば、ネクタイも全く実用性が無い身に付けるモノの代表だけど、廃れる事無くビジネスマンの必需品となっているのは、いつも不思議に思う。でも、やはり着ける事で意味を見出だしているから無くならない。ノーネクタイスタイルもビジネスの中に浸透してきているとはいえ、まだまだネクタイ装着がビジネスマンのユニフォームとなっている。ネクタイを確りと締めた雰囲気、ネクタイの形、柄、色等で、自分で説明しなくても本人のセンスや意気込みを相手に表現できたり、気に入った柄、色のネクタイを締めるとその日の気分が変わるから、そう考えれば、モノとして物理的、実用的価値はないが、自分を表現する、気持ちを豊かにするのに必要なモノなのかもしれない。
これは、ジュエリーも同じで、身に付けることで、あの小さなモノが単なる装飾ファッションだけでなく、様々な意味や価値を見出だす事ができる。ネクタイと大きく違うところは、磨耗、劣化が少なく代々受け継いで使用出来る事。ネクタイは気をつけて使用していてもラーメンのスープが染み込んだり、色が褪せてくるので、親から子へ代々引き継いで、、、と言うのはあり得ませんね。
僕はずっと前から、日本の大人のビジネスマンがレオン、ウオモ等に出てくるモデルの様に、男性がビジネスシーンでも指環をする時代が来ると思っていたのですが、なかなか欧米のビジネスマンの様になりません。
日本のビジネスマン!  ネクタイに替えて個性的なリングを着けましょう❗、、、、と叫びたい。

 


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これは模倣?

サイズ変更1< 3D-CADでの形状確認サイズ変更2

↑ クロムハーツオリジナル❪左❫と3Dプリンターで造形した原型

サイズ変更3

↑ キャスト後の磨く前のリング

サイズ変更4< 完成

 

前回のブログで、東京オリンピック・パラリンピックのロゴデザインについて書きましたが、今回はクロムハーツ フローラル クロスリングのカスタムバージョンの模倣の話題です。

大学時代のクロムハーツが好きな友人から、どうしてもと頼まれてクロムハーツのカスタムバージョンを作製してみました。簡単なのは、オリジナルのリングのゴム型を取る方法だけれども、完全にブランド品のコピーに当たるので、3D・CADでデータ作製し、3Dプリンターで造形する方法。今まで、多く3D・CADで自分でデザインしてきたが、複雑な形状を忠実にコピーしてデータを作るのは難しい事を再認識。

製作する機器は最新鋭だけれど、結局オリジナルをノギスで幾つものポイントを測定する、測定出来ない部分は一度3D・CADで形状を確認し、見たフィーリングで修正していくしかない。すごく原始的な方法ですね。今回は、石を入れる要望があったので、石を留める穴と爪を設置。ここは、CADの得意とするパートです。

最終的に写真のクロムハーツのカスタムバージョンの似て非なるが完成。かなり時間をかけて、原始的な測定と目での形状チェックし、データ化しましたが、リング円周方向のフローラルが若干痩せた形状になってしまいました。チョット見た目ではわかりませんが、、、。

(当該作品は趣味の範囲で作製しています。)

 


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夏のリング

内波リングIMG_0933 IMG_0931

夏のジメジメした汗ばむ季節になると、ちょっと太めのリングをしていると、リングと指との間も汗ばみ気になり、とても暑い時は外してしまうことがある。

リングを製作している者としては、常に身につけていて欲しいと願っているので、その様な気候でも快適に身につけられるリングをデザインしてみた。リングと指の間に通気性が保てる様、内側を波のデザインにしている。上側から見れば、とてもシンプルで何も主張しないデザインですが、リングのサイドを見たときに、内側のWAVEのデザインがとてもおしゃれではないでしょうか?

僕は、指のツボには詳しくはありませんが、リングサイズをやや小さめのモノをチョイスすれば、内側の波型が指のツボを刺激し、効果があるかもしれませんね。

因みに、中指の付け根は、肩のツボがあるらしいです。肩こりに効果あればいいですね。

また、写真のようにリングだけではなく、ペンダントトップにも使えます。

 


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