愛犬の後ろ足

ロキ

愛犬のボーダーコリーは、もうすぐ13歳。犬の一般的な平均寿命が12~15歳といわれているので、かなりの高齢だ。ここ1~2年で、フリスビーを投げても空中でのキャッチはやらなくなくなり、落下してからくわえる遊びに変化し、2本足で立って歩行する(大したことないかもしれないが、、、)得意芸もできなくなった。散歩して足は鍛えてあげているのに、やはり歳の様だ。そして、最近気付いたのが、散歩コースにある長い階段で、時々後ろ足を踏み外し、階段で両足を伸ばした状態で暫く立てなくなる事がある。

そして、ふと、思ったのだが、そもそも後ろ足を階段の幅に合わせて動かすのは、簡単な事ではない。自分で後ろ足を見ながら登っているのではないから、踏み外して当たり前。前足の歩幅ピッチに合わせて後ろ足を自然に動かしている4本足の動物の感覚の凄さに関心するのでした。

愛犬ボーダーコリーは、感覚も鈍ってきているのは確かだ。

そうだ、4月の誕生日には、名前を刻印したドッグタグでも製作してプレゼントしよう。


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想像させる写真

想像1 想像2

11月にハワイに行って写真を900枚くらい撮ってきた。 こんな量を撮ったのは初めてだ。

行った時はいつもワイキキ周辺の同じような場所で、似た様な写真を撮っているのだけど、建物の中のモノを撮った写真以外は、全て違って見える。 多分、自分が撮った時の、その時の空気感を感じてるからだろうか? 他人が見たら、同じに見えるんだと思う。

撮った写真は帰って来て、1枚づつゆっくり眺めるのも一つの楽しみだ。それに加えて、InstagramやブランドのHPで気に入った写真を掲示できる機会があるので、写真を 撮る事も見ることもついつい真剣になってしまう。

そんな中で不思議な写真が2枚あった。いつも人物を対象にした写真は撮らないのだけれど、何気なく風景を撮った先に、表情が見えない静止した人物がさり気無く写っていて、何故か眺めていると、そこにいる人について、色々な事を想像してしまう。「何をしているのだろう?」「どこから来た人だろう?」「誰と来たのだろう?」「通りががりでビーチチェアに座っただけなのかな?」「子供は女の子かな?」「幸せそうだな~」「気持ちよさそうだな~」、、、、等等、想像は広がる。

表情が判る写真や、歩いている様な動きのある人物の写真は、瞬間に把握して終わってしまうが、この2枚の写真は見る人に 語りかけて想像させる何かがある。僕だけがそう感じているだけなのかもしれないけれど。。。。

写真の面白さを最近知った素人のコメントでした。でも、この2枚いい写真だな。

 

 


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ナウパカの伝説

ナウパカナウパカの花ナウパカリング ナウパカクロスP

ハワイのビーチを歩いていると、必ず目にする美しいグリーンの肉厚の葉を持つ低木樹ナウパカは、ハワイでは1年を通じて白い花が咲き、その花には幾つもの伝説があると言うことを最近知った。

ナウパカは、大きく分けて、良く見かけるビーチナウパカと山に咲くマウンテンナウパカが存在し、海と山に分かれている事と、花の部分が1つの花を半分(花弁は5枚)にした様な扇状に咲く不思議な形状から「別れ」「離れ」に関する悲恋伝説が幾つか紹介されている。

何れにしても、ナウパカと言えば、中心となる話題は「花」なのだが、僕はビーチでこれでもか!といって力強く広がっているナウパカのライトグリーンの肉厚な葉っぱの形状が大好きだ。ハワイのビーチ近くで写真を撮ると、いつの間にかフレームの中にナウパカの葉っぱが入って、構図の一部になっている。

写真はナウパカの葉をモチーフにしてデザインしたリングとペンダント。でも、ハワイで伝わる伝説を知った以上、ナウパカの「花」をモチーフにしたデザインも考えないと。。。ね。

<伝説の一つを紹介>

火の神ペレがあるとき青年に恋をするが、この青年にはちゃんと彼女がいた(この彼女がペレの妹という話もある)。それを知ったペレは嫉妬し、怒り狂った。ペレの怒りを避けるために、青年は海へ、恋人の女性は山に逃げ二人は遠く引き裂かれることになってしまった。

やがて二人が逃げた海と山のそれぞれに小さな白い花が咲いた。青年が逃げた海に咲いた花はビーチ・ナウパカ、恋人の彼女が逃げた山に咲いた花はマウンテン・ナウパカとよばれる。それぞれの花はペレによって引き裂かれたように、今でも半分の花を咲かすことしかできず、この二つのナウパカの花を合わせると、二人の魂に導かれ、恋人達はきっと結ばれると言われている。

( 参考:プラスハワイのHPより 抜粋)

 

 

 


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初めてのHawaii

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初めてハワイに行ったのは、もう25年くらい前になるだろうか。。。

Honolulu空港に降り立った時の空気の感触と、香りを今でも思い出すことが出来る。沖縄空港も独特の空気感があるのだが、Honolulu空港の外は、爽やかでありながら、ちょっと温もりがあって、心地よい軽さの空気と香りがあった。そして、今でもハワイに行く時は、その時の感触を確実に味わうために、イミグレーションを済ませた後に、空港の外に出るときは、一度大きく深く深呼吸して、その感触を味わうことにしている。

初めてのハワイで、一番印象に残ったのが何故か、ワイキキビーチのデュークスカハナモク像の横あたりにそびえる大きなガジュマル「Banyan Tree」だった。あまりにも力強く、根が地面に出て来て樹木になった様な幹で地面を捉えている姿は強烈だった。

そのガジュマルをモチーフにしたのが、このリング。WAXを溶かして、棒を回しながら、少しずつ垂らして固めて行く方法で製作している。このリングを見ると、いつもワイキキの力強いガジュマルを思い出す。

 


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