想像させる写真

想像1 想像2

11月にハワイに行って写真を900枚くらい撮ってきた。 こんな量を撮ったのは初めてだ。

行った時はいつもワイキキ周辺の同じような場所で、似た様な写真を撮っているのだけど、建物の中のモノを撮った写真以外は、全て違って見える。 多分、自分が撮った時の、その時の空気感を感じてるからだろうか? 他人が見たら、同じに見えるんだと思う。

撮った写真は帰って来て、1枚づつゆっくり眺めるのも一つの楽しみだ。それに加えて、InstagramやブランドのHPで気に入った写真を掲示できる機会があるので、写真を 撮る事も見ることもついつい真剣になってしまう。

そんな中で不思議な写真が2枚あった。いつも人物を対象にした写真は撮らないのだけれど、何気なく風景を撮った先に、表情が見えない静止した人物がさり気無く写っていて、何故か眺めていると、そこにいる人について、色々な事を想像してしまう。「何をしているのだろう?」「どこから来た人だろう?」「誰と来たのだろう?」「通りががりでビーチチェアに座っただけなのかな?」「子供は女の子かな?」「幸せそうだな~」「気持ちよさそうだな~」、、、、等等、想像は広がる。

表情が判る写真や、歩いている様な動きのある人物の写真は、瞬間に把握して終わってしまうが、この2枚の写真は見る人に 語りかけて想像させる何かがある。僕だけがそう感じているだけなのかもしれないけれど。。。。

写真の面白さを最近知った素人のコメントでした。でも、この2枚いい写真だな。

 

 


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